サンコー環境調査センター

「自然との調和」そして「環境との共生」を目指し、環境調査を基盤とした「環境コンサルティング」をご提供いたします。公共用水域水質から大気質・気象、排ガス・ばい煙まで、幅広い調査/分析に対応可能です。水質汚染防止法や大気汚染防止法といった各種法令や、自治体ごとの規制基準に従い、適正かつ効率的な調査/分析を行ないます。お客様の多種多様なニーズにお応えし、生活環境、自然環境、事業活動、製品など、あらゆる調査/分析に対応いたします。調査内容のご提案から調査結果に基づいた対策のご提案も可能です。

弊社は水質分析に特化した「水質検査分析センター」を設置し、水質分析のエキスパートとして数多くの実績を積み重ねてまいりました。河川や海域、地下水、下水、プール水や飲料水など、あらゆる「水」の水質分析を行っております。環境基本法や水質汚濁防止法といった各種法令に従い、確かなデータをご提供いたします。弊社は事業者様だけでなく、官公庁からのご依頼も多数いただいております。他社で依頼を断られてしまうような難しいサンプルでも、まずはお気軽にご相談ください。

温室効果ガスによる地球温暖化が問題視されている昨今、事業者に対しても、事業における資源・燃料が環境に与える負荷を軽減する姿勢が求められています。サンコー環境調査センターは、日本ではまだまだ珍しい「燃料分析」に対応可能な企業として、産業廃棄物を利用したRPFや木質ペレットなどのバイオマス、ゴミ質や脱水汚泥など、再生資源となる物質の分析を行っております。また、石炭やコークスといった固体燃料の工業分析・元素分析や、燃料油や再生油といった液体燃料の性状一般分析にも対応可能です。

都市の再開発や工場の移転・閉鎖などにともない、有害物質による土壌汚染が深刻な問題となっています。サンコー環境調査センターは環境省などの指定調査機関として調査を実施し、高精度のデータをご提供しております。土壌汚染の有無の調査はもちろんのこと、行政への届け出や協議、対策方法のご提案まで、土壌汚染対策を一貫してサポートいたします。一般土壌だけでなく、建設工事の副産物として発生する建設発生土や、海洋または海洋に接続する公共用水域から除去された水底土砂の調査/分析にも対応可能です。

産業活動によって排出された廃棄物や、排ガス・ばい煙、悪臭物質には、有害物質の含有量に関する基準値が設けられています。産業廃棄物や排ガス・ばい煙などの調査/分析は、自然環境の保護や土壌汚染の予防、現場で働く作業員や近隣住民の安全のためにも必要不可欠です。弊社では国や自治体の定めた基準に従い、下水処理汚泥やコンクリートガラといった産業廃棄物、ばい煙発生施設の排ガス、悪臭物質やアスベストなどの適正な調査/分析、測定およびモニタリングを行っております。

東日本大震災以降、ますます必要性が高まっている放射能分析。サンコー環境調査センターは文部科学省の定める基準に従い、高精度の分析データをご提供しております。弊社は長年の実績を活かし、国家プロジェクトの一員として対策マニュアルの作成に参画するなど、官公庁からも多くのご依頼をいただいてまいりました。放射能分析は、空間・液体・土壌など、分析対象によって測定機器が異なります。弊社は非常に高感度なγ線測定器（Nalシンチレーションサーベイメータ）や、Ge半導体検出器γ線スペクトロメトリーなどにより、環境中、物質の表面、水質試料や土壌など、あらゆる対象の放射能分析に対応可能です。