サンコー環境調査センターの「環境調査」
サンコー環境調査センターの環境調査についてご紹介いたします。
弊社は、環境分析・水質調査・燃料分析・土壌分析・放射能分析・固質分析といった幅広い調査/分析に対応して参りました。
私たちを取り巻く「環境」の調査は、今の、そしてこれからの未来の安心・安全につながっていきます。生活環境から自然環境、土壌汚染対策まで、環境調査/分析なら、私たちサンコー環境調査センターにお任せください。
環境調査/分析の紹介
公共用水域水質
河川・湖沼・農業用水路・港湾・運河・貯水ダムといった公共用水域には、水質汚濁防止法による環境基準が定められています。弊社では法令により定められた水質分析を実施するとともに、流速や水深といった河川の流量観測も行っております。
なお、公共用水域の水質分析では、「生活環境項目」「健康項目」「要監視項目」の3つの項目を調査します。
生活環境項目 | 生活環境の保全に関する項目 |
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健康項目 | 人の健康に関する項目 |
要監視項目 | 現時点では健康項目に加えられていないものの、定期的な監視(測定)が必要とされる項目 |
土壌汚染対策
工場、事業場、ガソリンスタンドなどの閉鎖や土地利用の変更に際し、土壌汚染対策法等に基づく地歴・現地調査等の土壌汚染状況調査を実施いたします。また、調査結果をもとに、汚染浄化除去のための対策検討も行っております。
地歴調査 | 土地登記簿や空中写真などを確認し、土壌汚染の可能性を評価します |
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現地調査 | 土壌表層の採取やボーリング調査などを通して、土壌中のガス・土壌・地下水などを分析します |
大気質・気象
道路沿道や公園、宅地等の一般環境において、大気汚染防止法に基づく環境基準に関する測定を行ないます。また、大気質測定時の「地上気象観測指針」(気象庁)に基づく風向・風速・気温・湿度等の気象観測および濃度分布等の調査・解析も実施しております。
大気汚染防止法に基づく分析項目
窒素酸化物、浮遊粒子状物質、浮遊ふんじん、一酸化炭素、硫黄酸化物、塩化水素、金属類等
悪臭・臭気
工場、事業場等における事業活動にともなって発生する悪臭に関しては、悪臭防止法に基づいた規制基準が設けられています。弊社では各自治体の規制基準に基づき、事業活動にともなって発生したアンモニア、硫化物、アミン類等の悪臭物質濃度を調査・分析しております。調査では現地の空気を採取し、悪臭物質の測定を行います。また、臭気判定士による嗅覚測定法(官能試験)を行ない、臭気指数も測定いたします。
排ガス・ばい煙
大気汚染防止法の対象となるばい煙発生施設(ボイラー・冷温水発生機・清掃工場・焼却炉など)を対象に、排出基準に関する排ガス中のばい煙量を測定し、排ガス中の硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじん、ハロゲン類、金属類等の試験・測定、スクラバー等の排ガス測定、および性能確認測定を行っております。ばい煙発生施設の設置者は大気汚染防止法の規定により、施設ごとに定められた頻度でばい煙の濃度測定を行ない、その結果を保存する義務があります。
作業環境測定
労働安全衛生法に基づき、屋内作業場に存在する有害因子の測定を行っております。作業環境中の有害因子としては、有機溶剤、鉛、粉じんなどが挙げられます。作業環境測定により、これらの有害因子が作業環境中にどの程度存在し、労働者がどの程度さらされているのかを把握できます。作業環境中に有害因子が存在する場合は、有害因子の除去または低減に加え、保護具や保護衣等の対策により労働者の健康障害を予防することが必要です。保護具の適正な着用を測定する定量マスクフィットテストが法令で義務化され、弊社で測定を実施しております。
アスベスト
事業場の解体工事や老朽化した建物、アスベストが使用されているか不明な建築物の建材に含まれるアスベスト、室内および周辺一般環境など、大気中の飛散量の測定およびモニタリングを行っております。事前に図面調査を行ないますので、お手元に建物の図面(平面図・断面図・構造図仕上げ表など)をご準備ください。
室内空気環境
室内化学物質の濃度測定を行っております。室内化学物質の発生は、おもに集合住宅や学校の新築・改築時に使用された建築材などによって引き起こされます。昨今、建物の高気密化や化学物質を放散する建材の使用にともない、室内空気汚染による「シックハウス症候群」が問題視されています。弊社では、公定法・指針等に基づき、シックハウス原因物質濃度測定を実施いたします。
地盤沈下
地盤沈下は、地下水を過剰に汲み上げることで土壌の粘土層が収縮するために起こるとされており、地盤沈下と地下水位には密接な関わりがあります。弊社では道路、トンネル、鉄道等事業整備にともなう地下水位の観測およびモニタリング、調査を実施しております。
騒音・振動
道路沿道・公園・宅地等の一般環境や、工場・事業場、さらには建設作業にともなう騒音・振動の程度を調査します。弊社では騒音規制法、振動規制法等に基づく環境基準や、規制基準に関する測定を行なうとともに、騒音・振動を軽減するための対策方法の検討も行っております。騒音・振動の数値を客観的に示し、必要に応じた対策をご提案することで、近隣とのトラブルを防止します。
調査/分析の流れをご紹介
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STEP.1 お問い合わせ
環境調査のご依頼・お見積もりは、お電話またはお問い合わせフォームより承っております。お気軽にお問い合わせください。
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STEP.2 打ち合わせ
調査/分析内容について、技術員が窓口となり打ち合わせをさせていただきます。営業を挟まないため、スムーズなやり取りが可能です。
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STEP.3 お見積り
打ち合わせ・下見が完了致しましたら、お見積りをお出しします。
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STEP.4 スケジュール確認
あらかじめ、ご依頼内容に合わせた分析スケジュールを確認させていただきます。ご都合等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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STEP.5 資料の採取
調査/分析に必要な資料を採取させていただきます。ここまでの段階で、1週間〜10日前後のお時間をいただいております。
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STEP.6 解析
ご依頼いただいた内容で、解析を行ないます。
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STEP.7 報告書の作成
報告書は、お問い合わせ後2週間以内に作成いたしております。ご質問等ございましたら、お気軽にお尋ねください。
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STEP8. 打合せ
報告書の作成が完了致しましたら、お客様とお打合せを致します。
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STEP9. 納品
報告書の作成が完了致しましたら、お客様とお打合せを致します。
環境調査のことなら当社へお任せください
公共用水域から地盤沈下、建築物のアスベストまで、環境調査のご依頼は「サンコー環境調査センター」にお任せください。
- 自社の事業が環境に影響をおよぼす可能性について知りたい
- 法令による規制基準値を満たしているかどうか確認したい
このようなお悩みがございましたら、ぜひ弊社にご相談ください。現場の技術員が直接窓口となり、お見積りからサービスのご提案、結果報告まで一貫して対応させていただきます。
弊社へのご依頼・お見積もり・ご相談は、下記のお問い合わせフォームより承っております。